東洋はり医学会札幌中央支部

 

平成27年1月、新しく支部長に就任いたしました松久です。
東洋はり医学会の札幌中央支部として設立されて7年目になります。
 その間、少しずつ確実に会員数を増やして参りました。
私たちは、日本古来の伝統鍼灸術である経絡治療を学んでおります。
現在では、月一度の勉強会にベテランから若い世代の会員の先生が集まり、
さらには鍼灸学校の学生さんや経絡治療に興味を持たれた先生が聴講生と
して、積極的に参加されております。
 自分が目指す鍼灸師とは? 誰もが日々自問自答しているのではないで
しょうか?私自身、初めて患者様を目の前にした時の不安と動揺は、まるで
大海原で遭難した小舟のようでした。しかし、この経絡治療という羅針盤を得
て、そして、同じ目標を目指す仲間が出来たことで、地に足がついたのだと思
っております。 一本の鍼と一つまみの艾、経絡治療を学ぶほど、この言葉の
重さを感じております。
 東洋はり医学会では、手から手へと技術をわかりやすく丁寧に学べて、取得
出来る方式をとっております。是非お気軽に一度、勉強会にご参加下さい。
支部員一同心よりお待ちしております。
                東洋はり医学会 札幌中央支部長  松久 一紀
 
 
 
 




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札幌中央支部は、創立よりやっと7年というまだひよこのような勉強会です。
その7年間、特別な出来事もなく、コツコツと日本古来の「経絡脉診」だけ学ぶことに専念してまいりました。

「東洋はり医学会」の名称で学ぶ場所がありますよ、そういう発信はホームページだけでするような現況です。

そんな状況の中で、今年の夏はちょっと違って、「聴講」を希望する鍼灸学校に在籍する学生が増えるようになりました。
その学生さんたちのお話から見えてきたものがありました。

「経絡脉診」を手にするのは困難極まる、そんな風評をぬぐいさってほしいのです。

困難な鍼灸治療学を学ぶ意味を考えていただきたいと、まず自分をアピールしてみようと思ってみました。


現在私が経営する治療院には2名の専属鍼灸師がおります。
勤続10年・5年という2名(女性)は給与・賞与(年2回)そのほか雇用保険・労災等を掛け
勤務時間は10時から午後5時です。(7時間労働)
専属鍼灸師には幼い子供を育てながらということから勤務時間が7時間労働になっているわけです。

この話は昨年12月、「関西 森の宮医療学園機関紙 112」に掲載されました。
そのほかに、3名の研修鍼灸師が一定の曜日に学んでおります。
研修鍼灸師は自分の治療院を経営しながら、尚学ぶ姿勢を持っているのです。
これは、
1、十分な給与ではありませんが、それでも給与体制はしっかりしている。(と、自分が思う)

2、勤務時間が7時間労働でありながら、j経営が成り立つ。

私の治療院は8パーセントの消費税をいただいております。
8パーセント消費税の弊害が言われておりますが、まず8パーセントが始まった当初は影響を受け、患者さん数が減っていると感じましたが、それも夏ころには持ち直しました。

また、勤務時間の短さは専属鍼灸師が2名とも女性であるため幼い子供の幼稚園の送り迎えがあります。
そんなことから必然的に7時間勤務になっております。
そんなわけで7時間勤務中は3台のベッドの周りを走り回っております。

自分の鍼灸院を開院される目的の方はもう一度自分の鍼灸術を大丈夫なのかと問うてください、

再度申し上げますが、「経絡脉診」を途中まで学びそのうえで否定する方の意見をうのみにしないほうがいいようです。

最後になりましたが、勤務中の2名の鍼灸師は最近口を揃えて「経絡脉診はおもしろい、楽しい」そういうようになりました。
次に打つ鍼を自分で考えられるようになったからにほかなりません。

少し長めですが一人でも理解する方がいてほしいと考えます。


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支部長挨拶

平成21年3月、「東洋はり医学会札幌中央支部」として本部より設立が許可されました。
 私たちは、免許取得と同時に鍼灸師としての権利を持つことになります。しかし同時に患者さんへの大きな責任が生ずることも、認識しなければならないと思います。この責任に応えられるのか、否かの姿勢を持つことが必要ではないでしょうか。

 また、この業界で実績ある仕事を成し遂げている方々は、生涯学ぶという上に成り立っているように思われます。意欲と熱意とを失わず、上質な鍼灸学を探すことも私たちの責任だと思います。
 ここ東洋はり医学会で伝承している「経絡脈診」は、学理と技術を確実に、そして何よりも、感性豊かに習得できる場が提供されていると実感しております。技術に関しても、今あるものを最高のものと考えず、繰り返し検証し、時代に沿ったものを研究していく柔軟な姿勢を、持ち続けております。
 ここで今日まで得た貴重な体験をもとに、益々意欲を持ち、私始め会員の皆さんの成功体験を、これからも語ることができます事を願いながら、ご挨拶させて頂きます。

                東洋はり医学会 札幌中央支部長 稲富順子

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